2023.03.13
【初心者向け】クラウドサービスを活用したデータバックアップの方法を解説!
「データが消えるリスクが怖い」
「データバックアップする方法が知りたい!」
最近ではほとんどの企業で、データや情報を紙媒体ではなくパソコンで保存しています。データを管理するスペースが削減されたり、ほしいデータにすぐアクセスできるようになったりなどのメリットが大きい反面、ウイルス感染・誤操作・老朽化などを原因とするデータの消失が起きる可能性はゼロではありません。
パソコンで保存している重要なデータの消失は誰にでも起こりうることであるため、頻繁にバックアップを取っておく必要があります。しかし、データバックアップの方法について理解できていない方もいるのではないでしょうか。
データバックアップとは、テキスト情報や写真などのデータを複製して保管する方法です。データが消失したときに任意の時間まで保存されたデータを呼び戻すことができます。リスクを回避するためにもデータバックアップは必要不可欠でしょう。
本記事では、データバックアップの基礎知識や方法をお伝えします。
社内データの管理方法に不安はありませんか?
もしも今現在、
- 非常時に備えた社内データの管理ができていない
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上記のようなお困りごとがありましたら、トントンへご相談ください。
株式会社トントンでは、OA事務機器の事、ファイル管理やネットワーク構築、ネットワークセキュリティ、ペーパレス化の検討など、オフィスにまつわる環境整備やデジタル化をサポート。現在の課題をヒアリングしたうえで、貴社の予算や要望に合わせた最適なプランニングを行います。
「こんなことも相談できるのかな?」といった些細なお困りごとでも構いません。まずはお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
1.そもそもデータバックアップとは?
そもそもデータバックアップとは、テキストデータ・写真データなど保存したデータを複製して保管する方法のことをいいます。
データバックアップを行う目的は、データが消失したときの保険の役割や、情報漏洩などのトラブルが発生したときの証拠記録となることです。
データの保管にクラウドサービスを利用すれば、インターネットに接続している端末から常に最新のデータにアクセスできるため便利でしょう。しかし、企業が保有するデータには、会社の機密情報・個人情報、顧客情報などがあるため、セキュリティ対策が十分なサービスを利用する必要があります。
データバックアップとシステムバックアップの違いとは?
バックアップは、データバックアップの他にシステムバックアップというものがあります。どちらもデータを保存しておくことに代わりはありませんが、大きく2つの違いがあります。
1つ目に、データバックアップは個々のデータを管理し、システムバックアップはOSやアプリケーションなどシステム全体の管理をするという違いがあります。サーバーの運用工数は管理範囲が限定しているデータバックアップのほうが小規模で済みます。
2つ目に、データバックアップは差分・増分を見ることで世代管理が容易にでき、システムバックアップはバージョンによる世代管理をしている違いがあります。データバックアップは最新データが破損・消失した場合、旧ファイルのみを取り出しての復旧が可能です。
このような違いがあり、どちらを利用するとしても過去データを保存していない期間が長ければ、復旧時のデータも古いものになるのでこまめなバックアップをしておきましょう。
2.データバックアップの3つの方法とは?
データバックアップの方法は次の3つです。
- フルバックアップ
- 差分バックアップ
- 増分バックアップ
1.フルバックアップ
フルバックアップは、ディスクにあるすべてのデータを複製することです。すべてのバックアップデータが一ヶ所にまとまっているため復旧容易にできることが特徴になっています。
しかし、毎回全てのデータを複製するためバックアップに時間がかかり容量が圧迫されるのがデメリットです。
2.差分バックアップ
差分バックアップは、初回に行ったフルバックアップから変更や追加されたデータを複製するバックアップです。
そのため、フルバックアップよりバックアップに時間がかからず容量が圧迫されないことが特徴になっています。また、増分バックアップよりリストア作業がスムーズに行えるのもメリットです。
3.増分バックアップ
増分バックアップは、前回行ったバックアップから変更や追加されたデータを複製するバックアップです。初回はフルバックアップを行い、2回目以降は前回のバックアップから変更や追加されたデータのみをバックアップします。
そのため、差分バックアップよりバックアップに時間がかからず容量が圧迫されないことが特徴です。
しかし、増分バックアップのリストアは初回から最新のバックアップのすべての増分データが必要となるため手間がかかります。
3.クラウドサービスを利用したデータバックアップ方法のメリット
クラウドサービスを利用したデータバックアップは、クラウド上のサーバーなどに復元用データを複製し保管する方法です。オンライン上で自動的に複製データを保管できるため、自社サーバーや外付けハードディスクに保管するよりも手間がかかりません。
また、自社サーバーや外付けハードディスクの場合、災害・事故が原因で機器が壊れるとバックアップデータも消失することがありますが、複数のサーバーで保管したり遠方でデータを保管することができリスクが小さくなります。
クラウドサービスを利用したデータバックアップのメリットは次の3つです。
- 自動バックアップで簡単にバックアップできる
- 運用コストが削減できる
- 災害・事故時にすぐ通常業務に戻ることができる
1.自動バックアップで簡単にバックアップできる
事前に日時・データの範囲などが設定されており、定期的に自動でバックアップが行われます。不具合があればアラートで知らせてくれたりと便利です。
自社サーバーでバックアップを取ると担当者が張り付いて対応することもあり手間や時間がかかります。人力であればその分工数がかかってしまいますが、自動バックアップがされるおかげで、工数もヒューマンエラーによる失敗も心配ありません。
クラウドサービスを利用すれば担当者にかかる負担の軽減が可能です。
2.運用コストが削減できる
自社サーバーでバックアップを取るよりも、運用コストが削減されます。
自社サーバーで行うと、サーバーの費用や担当者の人件費がかかり、データ規模が大きくなった場合に行う拡張に時間・コストがかかります。
クラウドサービスを利用すればデータ規模が大きくなっても容量を増やせば解決可能です。容量を増やす際に必要なコストは、自社サーバーのバックアップよりかからないケースが多いです。
3.災害・事故時にすぐ通常業務に戻ることができる
クラウドサービスを利用すれば、災害や事故にあった場合のデータ復旧スピードが上がります。
クラウドサービス事業者は国内外にセンターを所有しており、災害があった場合にも遠方に有るサーバーから復旧が可能です。
自社サーバーで頻繁にバックアップを取っていても、災害時にバックアップデータすべて消失する可能性があります。データの保管拠点を複数持つことで、災害時のリスク回避になります。
4.東海地区でのデータバックアップはトントンにご相談ください
東海地区でデータバックアップについて考えている企業様はぜひ株式会社トントンにご相談ください。
トントンで提供している「アシュラ」は、次のような特徴があります。
- VPN通信で高セキュリティ
- 中部地区最大級の「ミライデーターセンター」を使用
- 災害からの復旧が早い
- 簡単で使いやすい「バッファロー社」のNASを使用
- 3年毎の契約更新時に新しいNASを設置
5.まとめ◆データバックアップは重要
この記事ではデータバックアップに関する基礎知識や方法についてお伝えしました。
データバックアップの方法
- フルバックアップ
- 差分バックアップ
- 増分バックアップ
クラウドサービス利用したデータバックアップは、コストの削減や災害時にもデータを保管できメリットは大きいです。
- 自動バックアップで簡単にバックアップできる
- 運用コストが削減できる
- 災害・自己があってもバックアップデータが消失しづらい
まずは自社で扱っているデータが消失するリスクを理解し、大切な情報を守るためにまず専門家に相談してみましょう。
社内データの管理方法に不安はありませんか?
もしも今現在、
- 非常時に備えた社内データの管理ができていない
- オンライン、IT、ペーパレスなどよくわからない
- デジタル化の波に遅れないよう、社内の体制・仕事のやり方を見直したい
上記のようなお困りごとがありましたら、トントンへご相談ください。
株式会社トントンでは、OA事務機器の事、ファイル管理やネットワーク構築、ネットワークセキュリティ、ペーパレス化の検討など、オフィスにまつわる環境整備やデジタル化をサポート。現在の課題をヒアリングしたうえで、貴社の予算や要望に合わせた最適なプランニングを行います。
「こんなことも相談できるのかな?」といった些細なお困りごとでも構いません。まずはお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
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