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DX化(ソフト)

2025.03.29

メールサーバーに潜む脅威とは?組織全体で実施すべきセキュリティ対策

メールは企業活動の色々な場面で利用されています。メールサーバーには、日々膨大な量の機密情報や業務データが送受信されており、悪意のある第三者にとって格好の標的です。セキュリティが甘いとサイバー攻撃により、様々な脅威にさらされる危険性があります。

スパムメールやDDoS攻撃によって、サーバー負荷が増大し、業務が停滞するケースもあります。安全なメール環境を構築するためには、脅威を未然に防ぎ、強固なセキュリティの確保が必要です。

この記事では、メールサーバーに潜む脅威についてや、組織全体で実施すべきセキュリティ対策をお伝えしていきます。

メールサーバーに潜む脅威とは?

メールの送受信や保存の役割を果たすのがメールサーバーです。わかりやすく言いますと、メールサーバーは郵便局のような存在です。例えば、送信ボタンを押すと、メールは送信側のメールサーバーに届けられます。そこから、受信者に近いメールサーバー(郵便局のようなもの)へと転送されて、最終的には受信ボックス(受信者の自宅)に送られる仕組みです。

日常的に利用するメールやメールサーバーは、常にサイバーセキュリティの脅威にさらされています。

メールサーバーやメールの利用による代表的な脅威は、下記のようなものがあります。

  • フィッシング詐欺
  • マルウェア感染
  • 情報漏えい
  • スパム攻撃

サイバー攻撃だけではなく、人的ミスによりメールを誤送信してしまい、情報漏えいが起きる可能性もあります。

セキュリティが必要な理由

多くの企業が日常業務でメールを利用しているので、常にサイバー攻撃の標的になりやすいです。企業のメールサーバーが、レンタルサーバーを利用しているところは、提供するサービス会社が基本的なセキュリティ対策を行うため、ある程度安心して任せられます。しかし、完全に安全を保証できるわけではありません。自社でメールサーバーを運用している場合は、サーバーのセキュリティ対策を自社で全て行う必要があります。

メールサーバーを活用する企業では、日々膨大な量の機密情報や業務データを処理しています。悪意のある第三者から悪用されると、企業の信用失墜や経営危機に陥る恐れがあるでしょう。例えば、フィッシング詐欺やマルウェア感染、情報漏えいなどのリスクが日常的に潜んでいるのです。

これらのリスクから企業を守るためには、メールサーバーの厳重なセキュリティ対策が必要です。また、メールサーバーだけではなく、業務で利用しているメールの送受信に関しても、日常的なセキュリティ意識や対策が求められます。

組織全体で取り組むべき対策

ここまでで、メールサーバーの脅威や、セキュリティが必要な理由をお伝えしてきました。メールサーバーへのセキュリティ対策は、組織全体で取り組むことが、強固なセキュリティを実現するために重要です。

次の項目では、組織全体で取り組むべき対策をお伝えしていきます。

  1. ウイルス感染への対策
  2. 情報漏えいへの対策
  3. 従業員へのセキュリティ教育
  4. セキュリティポリシーの策定
  5. ソフトウェアやファームウェアの更新

1.ウイルス感染への対策

ウイルス感染を防ぐには、多層防御の考え方が有効です。例えば、ウイルス対策ソフトを導入し、定期的にアップデートを行い、常に最新の状態で稼働させます。ファイアウォールや侵入検知システムなどの、ネットワークレベルでの防御も併用することで、不正アクセスやマルウェア侵入のリスクを大幅に低減できます。

2.情報漏えいへの対策

通信中のデータの情報漏えいを防ぐためには、暗号化技術の導入が重要です。例えば、SSLやTLS方式である通信暗号化技術の導入です。不審なメールを防ぐために、ドメイン認証設定を行うなどドメインレベルでの対策も有効です。

3.従業員へのセキュリティ教育

人的ミスによる情報漏えいも見逃せません。技術的な対策だけでは、人為的ミスによるリスクは完全には無くならないからです。不審なメールへの対応方法や、添付ファイル、リンクの取り扱い方について従業員教育を徹底する必要があります。見て学んでもらうだけではなく、研修や教育のなかで体験することが重要です。

4.セキュリティポリシーの策定

セキュリティポリシーを策定して共有し、全従業員のITリテラシーを高めることも大切です。セキュリティポリシーに基づいて、自社でのメールサーバーの運用ルールを明確化します。例えば、不正アクセス防止や暗号化通信の使用など、具体的なガイドラインを盛り込みます。単なる文書として終わらせず、従業員全員に守られるべきルールという意識づけを行うことが大切です。

5.ソフトウェアやファームウェアの更新

古いソフトウェアやファームウェアは脆弱性が存在し、サイバー攻撃の被害に遭いやすいです。メールサーバーや、関連するソフトウェアは常に最新バージョンへアップデートし、不具合の修正やセキュリティパッチの適用が必要です。自動更新機能を有効化することで、更新忘れによるリスクも防げます。一つひとつ確実に対策を実施していくことで、安全で信頼性の高いメール環境が構築され、自社のセキュリティレベル向上につながります。

まとめ

メールサーバーのセキュリティは、様々な脅威から企業を守るために重要な取り組みです。上記でお伝えしてきた、組織全体で取り組むべき対策を実施することで、安全で信頼性の高いメール環境の構築につながります。複数の異なるセキュリティ対策の組み合わせにより、メールサーバーのデータを含め、企業の情報資産の安全性を高められます。従来の境界型セキュリティを取り入れたままの企業もあるでしょう。

ゼロトラストセキュリティを導入することで、多層的・多重的な防御の実現により、セキュリティレベルを高められます。技術的対策だけでは不十分です。従業員教育やポリシー整備も含めた取り組みも行い、セキュリティの強化を図りましょう。

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