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OA機器(ハード)

2023.05.17

デジタルホワイトボードで何ができる?機能や種類、メリットを解説!

デジタルホワイトボード

社会全体のデジタル化が進む中、文部科学省は、情報通信技術を活かした教育(ICT教育)を推進しており、パソコンやプロジェクター、電子黒板などの導入が進められてきました。今後は、教育現場だけでなく企業にも電子黒板(デジタルホワイトボード)の需要が高まっていくと考えられます。

デジタルホワイトボードは企業にもマッチしたツールで、Web会議、プレゼンテーションなどの場面で活躍します。ただしまだ一般的には普及しておらず、どのようなものがあるか知りたいとお考えの方もいるでしょう。

本記事は、注目が集まっているデジタルホワイトボードの特徴や必要とされる理由などを詳しく解説します。

 

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株式会社トントンでは、OA事務機器の事、ファイル管理やネットワーク構築、ネットワークセキュリティ、ペーパレス化の検討など、オフィスにまつわる環境整備やデジタル化をサポート。現在の課題をヒアリングしたうえで、貴社の予算や要望に合わせた最適なプランニングを行います。

「こんなことも相談できるのかな?」といった些細なお困りごとでも構いません。まずはお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

 

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1.電子黒板(デジタルホワイトボード)が必要とされる理由

これまではホワイトボードやスクリーンを使い会議などを行っていました。しかし、感染症拡大の影響で在宅勤務や遠隔地からのオンライン会議・商談を行う機会が増えています。今後も引き続き在宅勤務やオンライン会議が行われることを考えると、これまで通りアナログなホワイトボードで全員へ同じ情報を共有することは困難になってきます。

デジタルホワイトボードは、オンライン上での情報共有、情報の保存が可能です。これからの社会の変化に対応するためには、デジタルホワイトボードが有効なツールだと言えるでしょう。

 

2.デジタルホワイトボードとは

デジタルホワイトボード

オンライン対応を進める企業に求められているデジタルホワイトボードですが、具体的にこれまでのホワイトボードと何が違うのでしょうか。デジタルホワイトボードの特徴について、解説していきます。

デジタルホワイトボードとは、デジタル機能を搭載した黒板で、画像や動画の表示、画面への書き込み、保存を行うことが出来ます。

 

デジタルホワイトボードの特徴
  1. パソコンの画面を拡大表示する
  2. 画面を直接操作できる
  3. データの保存が可能

パソコンの画面を拡大表示する

デジタルホワイトボードでは、パソコンの画面を映し出すことができます。

電子黒板を使い、画面上にテキストや資料を写して拡大表示することで、会議の進行状況が分かりやすくなります。重要な部分を拡大表示できるため、視覚的な訴求も高まります。

資料を印刷せずとも多くの人と一緒に見ることができ、オンライン上の相手とも手軽に画面共有ができます。それと同時に、みんなでパソコンと睨めっこしながら会議をすることがなくなるため、お互いの表情が多くみられる機会が増え、意見やアイディアが交わされるより活発な会議となる事も期待できます。

画面を直接操作できる

デジタルホワイトボードはロールスクリーンではなく大型の液晶画面を使用しています。そのため映し出されたパソコン画面上に、意見やアイディアをまるでメモするように直感的に記入することができます。

画面上へ表示された写真やグラフなどに自由に文字やマークの書きこみ、削除も簡単で、黒板にチョークで文字を書くよりも直感的に利用することができます。もちろんオンライン上のメンバーと共有できるので、複数の人が同時に思いついたアイディアを書くことができます。

わざわざ会議後に議事録を作成したり、誰がどんな発言をしたかなんて覚えておく必要もなく、目の前で行われている会議に集中して取り組むことができるのではないでしょうか。

データの保存が可能

会議で使用したデジタルホワイトボードのデータは保存・共有できます。一度書いたデータを消さずともパソコンに保存することで、書き出したメモを残しながら瞬時に新たなスペースを生み出すことが出来るのです。

また、データとしてパソコンに保存した情報を、離れている別拠点や現場のメンバーに共有することも簡単に出来てしまうので、今まで共有する情報をまとめていた時間ですらも別の仕事をするために充てることができます。

手間のかかる作業が軽減されることで、授業や会議への集中力がより高まることが期待されます。

 

3.デジタルホワイトボードの種類

デジタルホワイトボード メリットデメリット

デジタルホワイトボードには、「タッチディスプレイ型」「プロジェクター型」「ユニット型」の3つのタイプがあります。それぞれの特徴を理解して、用途や場所に合うデジタルホワイトボードを選ぶようにしましょう。

1.タッチディスプレイ型

単体だけで動作するデジタルホワイトボードです。テレビのような見た目で、画面タッチして操作できます。操作はスマホやタブレットと変わらないため使いやすいことが特徴です。

移動が簡単で場所を選ばずに使えます。画質は、2K画質から4K画質への移行も進んでおり、鮮明な画像を写すことができます。他のタイプとは違い、設置するためのスペース確保が必要です。

また、単体で動作するため他の機器との接続の手間が少なく、液晶の寿命が長いことも特徴です。

タッチディスプレイ型は、ディスプレイのサイズもしっかりと検討しておきましょう。少人数の会議で使用する場合は50インチ程度あれば十分ですが、大会議室で使う場合は不十分なこともあります。65〜85インチの大型ディスプレイも販売されていますが、その分コストも高くなります。設置する場所と導入コストのバランスを考えて適切な製品を選びましょう。

2.プロジェクター型

既存のスクリーンへの投影を行います。プロジェクターに書き込みや保存機能が追加されたイメージです。プロジェクターと同様に、天井などのスペースへ投影機を取り付けて、スクリーンを映します。

投影する映像全体の大きさを変えられるため、会議室や教室の大きさに合わせることができます。場所の大きさに左右されないことがメリットの一つです。

プロジェクター型は、ホワイトボードへの投影が可能な製品もあります。半分へ映像を投影し半分をこれまで通り使用することも可能です。

3.ユニット型

既存の液晶テレビやプロジェクターをタッチパネルとして使用することができます。既存の機器を使用できるため、大きなスペースが必要なく手軽に導入が可能です。本格的なデジタルホワイトボードを購入する前のお試しとして選ばれる方も多いです。

既存の機器へタッチパネル化するセンサーを取り付け、パソコンでセンサーの情報を受信します。画質は、テレビやプロジェクターなどの機器に依存するため、予め注意が必要です。

 

4.まとめ◆会議の質を向上させる電子黒板

デジタルホワイトボード

デジタルホワイトボードは、今後デジタル化が進む社会でより快適に会議を行うために必要とされていくツールです。これまでのスクリーンやホワイトボードと違い、テキストを大きな画面に表示させて、文字の書き込み、データを保存し共有することで、ノートに写したり議事録を取る手間を省けます。手間が省けることで、集中力が向上しさらに理解が深まることが期待されます。

デジタルホワイトボードには、「タッチディスプレイ型」「プロジェクター型」「ユニット型」の3つのタイプがあります。単体で動作するタッチディスプレイ型、任意の場所に投影するプロジェクター型、液晶テレビなど既存の機器を使用するユニット型とさまざまです。各製品の特徴を理解して、用途や場所に合わせて購入するようにしましょう。

会議の質を上げるために、デジタルホワイトボードの導入を検討してみるのはいかがでしょうか。

デジタルホワイトボードが必要なのか、どれくらいの費用で導入できるのかについてご相談の方は、問い合わせページよりご相談ください。

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