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OA機器(ハード)

2023.04.20

カウンター料金の仕組みとは?料金相場・メリット・注意点を解説

カウンター料金

「複合機のカウンター料金はどのくらい?」

「複合機のカウンター保守契約を結ぶメリットを知りたい」

こんな疑問を抱える方も多いのではないでしょうか。

複合機のカウンター保守契約をしていると、基本料金がかかります。複合機を活用する場合には、自社に合うプランを選ぶ必要があるでしょう。

本記事では、「複合機のカウンター料金相場・メリット・注意点」について解説します。複合機を活用したい企業様は、ぜひ参考にしてください。

 

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株式会社トントンでは、OA事務機器の事、ファイル管理やネットワーク構築、ネットワークセキュリティ、ペーパレス化の検討など、オフィスにまつわる環境整備やデジタル化をサポート。現在の課題をヒアリングしたうえで、貴社の予算や要望に合わせた最適なプランニングを行います。

「こんなことも相談できるのかな?」といった些細なお困りごとでも構いません。まずはお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

 

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1.複合機の費用形態:カウンター料金とは?

「カウンター料金」とは、複合機で印刷した枚数を数えて、月ごとの印刷枚数に応じて発生する料金です。「カラー印刷」か「モノクロ印刷」でカウンター料金が異なってきます。

カウンター料金で注意しておきたいことは、基本料金が設定されている点です。カウンター料金は、月間の印刷枚数×1枚あたりの料金で請求されますが、月間の印刷枚数が0枚であっても基本料金は発生してしまいます。

カウンター料金と基本料金の設定は、メーカーによって相場が異なり、毎月の印刷枚数やオフィスの所在地によっても金額が異なります。

複合機のカウンター料金の相場

複合機の販売会社により料金の設定は異なりますが、カウンター料金の相場は、モノクロ1枚辺り約2.2円(税込み)、カラー1枚辺り約14.2円(税込み)です。

カラーは1枚辺り11円(税込み)、モノクロは1枚辺り/1.1円(税込み)がカウンター料金の最安値になります。

使用する機種の印刷速度により、カウンター料金は変動します。印刷するスピードが速い機種にすると、1枚辺りの料金は安くなる傾向です。

1分間辺りの印刷枚数 20枚 30枚 40枚
1ヶ月間の印刷枚数 1000〜3000枚 3000〜6000枚 6000〜10000枚
カラー/カウンター料金 1枚辺り/11円 1枚辺り/11円 1枚辺り/11円
モノクロ/カウンター料金 1枚辺り/1.1円 1枚辺り/1.1円 1枚辺り/1.1円

参考:カウンター料金の最安値

 

2.複合機のカウンター料金の3つのメリット

カウンター料金

複合機のカウンター料金のメリットは、下記の3つです。

 

カウンター料金のメリット
  • トナー・メンテナンス代がかからない
  • 修理費用がかからない
  • ランニングコストが節約できる

ひとつずつ見ていきましょう。

トナー・メンテナンス代がかからない

基本料金と毎月かかるカウンター料金を支払えば、トナー・メンテナンス代はかかりません。予算を気にせず、安心して複合機を使用できます。

万が一トナーが切れてしまった際には、サービススタッフがトナーを補填してくれるので、業務の支障が出ることはありません。

複合機を長く使用していると不具合が発生する場合がありますが、メンテナンスを無料で受けられるのはメリットといえます。

修理費用がかからない

突然、複合機が故障してしまっても、カウンター保守契約を結んでいれば別途費用がかかりません。カウンター保守契約を結んでいなければ、修理費用は実費で払うことになります。

突発的に修理費用が発生しないのが、カウンター保守契約のメリットといえます。

ランニングコストが節約できる

「カラー印刷」や「モノクロ印刷」の価格が契約により決まっているため、月々のカウンター料金がすぐに計算でき、コスト管理がしやすいメリットがあります。

また、月間印刷枚数が多いほどランニングコストを節約できます。

トナーを自社で用意する契約にしてしまうと、突発的にトナーの購入費用が発生するのでコスト管理が難しくなるのが現状です。

3.複合機のカウンター料金の2つのデメリット

カウンター料金

複合機のカウンター料金のデメリットは、下記の2つです。

 

カウンター料金のデメリット
  • 印刷ミスをすれば無駄なコストがかかる
  • 基本料金がかかってしまう

ひとつずつ見ていきましょう。

印刷ミスをすれば無駄なコストがかかる

印刷ミスをしてしまっても印刷枚数にカウントされますので、無駄なコストが発生しやすいです。少しでも無駄なコストを抑えたいなら印刷ミスには注意する必要があるでしょう。

例えば、1枚あたり10円のカラー印刷をして、20ページの資料を10部印刷ミスした場合は、2,000円の費用が無駄になってしまいます。特に、高額であるカラー印刷でのミスはしないように気をつけていくべきです。

基本料金がかかってしまう

複合機のカウンター保守契約をしていると、基本料金がかかります。

例えば、月に印刷枚数が0枚だったとしても最低基本料金はお支払いしなければなりません。最低基本料金が設定されていれば、印刷をあまり使用しない現場でも基本料金が大きくなってしまいます。

もし、印刷枚数の少ない現場であれば、基本料金を支払うのはもったいないため、複合機のカウンター保守契約について見直してみる必要があるでしょう。

4.複合機のカウンター保守契約を結ぶ際の2つの注意点

カウンター料金

複合機のカウンター保守契約を結ぶ際の注意点は、下記の2つです。

  • カウンター料金の安さで選ばない
  • 印刷方法でカウンター料金が違う

ひとつずつ見ていきましょう。

カウンター料金の安さで選ばない

複合機のカウンター保守契約を結ぶ場合には、カウンター料金の安さだけで選ばないようにしましょう。

メンテナンス代は含まれているのか、アフターフォローが充実しているかなど契約内容までしっかりと確認が必要です。

アフターフォローが充実していない業者もありますので、良いサービスを提供してくれる業者選びが大事になります。

印刷枚数が少ない現場ならば、カウンター料金が高くなる可能性があります。複合機を利用する際には、自社に適しているプランを選びましょう。

印刷方法でカウンター料金が違う

複合機のカウンター料金は、印刷方法や印刷する速度により変わってきます。

例えば、複合機の印刷速度による料金の目安は、以下のような料金設定になると予想されます。

印刷速度がやや速い40枚印刷の場合

出力可能枚数 40枚
月間印刷枚数 約10,000枚
月額リース料 20,000円
カウンター料金 モノクロ 1枚あたりモノクロ1.3円ほど
カウンター料金 フルカラー 1枚あたりフルカラー14円ほど

 

印刷速度がやや速い50枚印刷の場合

出力可能枚数 50枚
月間印刷枚数 約20,000枚
月額リース料 22,000円
カウンター料金 モノクロ 1枚あたりモノクロ1.2円ほど
カウンター料金 フルカラー 1枚あたりフルカラー12円ほど

印刷するスピードの速い複合機は、印刷する枚数が増えるのを考慮してカウンター料金が安くなる傾向にあります。

5.カウンター保守契約以外の保守契約

カウンター保守契約以外には、キット保守契約とスポット保守契約があります。どんな特徴があるのか見ていきましょう。

キット保守契約

「キット保守契約」は、トナーの消費をしなければ費用が発生しない設定の契約です。トナーが無くなるまで、または購入後5年間が保証期間であり、無償の修理やメンテナンスを受けられます。

ただし、キット保守契約は対応していない複合機もあるので機種が限られています。

メリットは本体料金が安い点です。トナーにキットとして保守料金が加算されているので、あまり印刷をしない企業にとってはおすすめできる仕組みです。

一方で、デメリットはモノクロ機種のみの適用でありカラー印刷ができなかったり、トナーが切れると同時に修理が有料になってしまう点です。

スポット保守契約

「スポット保守契約」は、複合機に不具合が発生した時に、単発で修理の依頼をする方式です。料金は、サービスを利用したときだけかかりますので、たまにしか複合機を使用しない企業向けであるといえます。

複合機の修理は、単発で受け付けてくれる業者が少ないので、契約を結んでおけば安心して保持できるのはメリットです。

ただし、修理・メンテナンス代は、依頼するごとに費用が発生します。パーツ代・ドラムユニット代などは実費請求であり、思わぬ出費になってしまいます。

また、当日中に修理の対応をしてもらえないケースもありますので注意しましょう。

6.カウンター料金を最安値で契約するコツ

カウンター料金

「カウンター料金を最安値で契約するコツ」は、下記の通りです。

 

カウンター料金を最安値で契約するコツ
  1. メーカーなどの保守拠点から近い
  2. 相見積もりを取って、他のメーカーと比較していることを伝える
  3. 月間の印刷枚数が1,000枚以上ある

郊外など保守拠点から離れている場合や印刷枚数が少ない会社は、カウンター料金が高くなりやすいため、最安値での契約は難しいのが現状です。最安値を知らないことにより高い金額を提示されてしまうケースがあります。

複合機は、納得しないまま契約をしないようにし、条件の良いところと契約をするようにしましょう。

7.カウンター料金が安いおすすめの複合機3選

カウンター料金が安いおすすめの複合機は、下記の3つです。

  • 京セラ
  • キャノン
  • ムラテック

ひとつずつ見ていきましょう。

京セラ

京セラの最大の強みは、「安さ」です。京セラならではの技術力により、耐久性が高いドラムを搭載し、安くても使用しやすい複合機に仕上がっています。

カウンター料金の相場は、モノクロ1円、カラー10円であるのに対して、京セラはモノクロ0.6円、カラー6円になっています。

予算を抑えたい企業様には、京セラの複合機がおすすめです。

A3カラー35枚機カラー 729,000円
月額リース料(5年) 13,800円
モノクロ・カウンター料金 0.6円
カラー・カウンター料金 6円

引用:京セラの複合機の価格

キャノン

キャノンの複合機は、他のメーカーと比較すると本体価格やカウンター料金がやや高めです。

ただ、保守メンテナンスや画質での評価が高いため、カラー印刷がきれいで優れています。

画質や品質を重視する企業様には、キャノンの複合機がおすすめです。立ち上がりの速さや安さを重視するなら向いていません。

A3カラー35枚機カラー 1,080,000円
月額リース料(5年) 15,100円
モノクロ・カウンター料金 1.2円
カラー・カウンター料金 12円

引用:キャノンの複合機の価格

ムラテック MFXーC7360

ムラテックには、「立ち上がりや復帰が速い」「大型液晶タッチパネルが使用しやすい」「メーカー保守であれば土曜日も対応している」などの強みがあります。

複合機の立ち上がりが速いと、待ち時間が少なくなり、作業効率が上がります。シンプルな操作で使用できて、月に6,000枚程度印刷する企業様におすすめの複合機です。

A3カラー36枚機カラー 960,000円
月額リース料(5年) 17,900円
モノクロ・カウンター料金 10円
カラー・カウンター料金 1円

引用:ムラテックの複合機の価格

8.まとめ◆自社にあう契約形態で複合機をご利用ください

本記事では、「複合機のカウンター料金相場・メリット・注意点」について解説しました。

複合機の基本料金とカウンター料金を支払えば、トナー代・修理費用がかからないメリットがあります。カウンター保守契約を結んでいれば、メンテナンスが無料で受けられるのでお得です。

相見積もりを取って、他のメーカーと比較しているとカウンター料金を最安値で契約できる可能性があるためおすすめです。

カウンター料金や印刷する頻度などを考慮して、自社に合う複合機を選びましょう。

オフィスのレイアウトを見直して、コーディネートしませんか?

もしも今現在、

 

  • オフィスの動線が良くない
  • OA機器の導入・買い替えを検討している
  • 業務効率を向上させるシステムや機器を知りたい

 

上記のようなお困りごとがありましたら、トントンへご相談ください。

株式会社トントンでは、OA事務機器の事、ファイル管理やネットワーク構築、ネットワークセキュリティ、ペーパレス化の検討など、オフィスにまつわる環境整備やデジタル化をサポート。現在の課題をヒアリングしたうえで、貴社の予算や要望に合わせた最適なプランニングを行います。

「こんなことも相談できるのかな?」といった些細なお困りごとでも構いません。まずはお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

 

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