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DX化(ソフト)

2023.03.08

NASにはウイルス・セキュリティ対策が必要!6つの対策などを解説!

NAS ウイルス対策

「NASのウイルス対策は必要なのかな」

「NASのウイルス対策はどうやってするの?」

こんな疑問を抱える方も多いのではないでしょうか。

NASがウイルスに感染すると不正アクセス、情報漏洩などの被害に遭う可能性があります。ウイルス感染を防ぐには、NASのウイルス対策・セキュリティ対策が必要です。

そこで本記事では、「NASのウイルス対策・セキュリティ対策」について詳しく解説していきます。NASのウイルス対策を考えている企業様は、ぜひ参考にしてください。

 

社内データの管理方法に不安はありませんか?

もしも今現在、

 

  • 非常時に備えた社内データの管理ができていない
  • オンライン、IT、ペーパレスなどよくわからない
  • デジタル化の波に遅れないよう、社内の体制・仕事のやり方を見直したい

 

上記のようなお困りごとがありましたら、トントンへご相談ください。

株式会社トントンでは、OA事務機器の事、ファイル管理やネットワーク構築、ネットワークセキュリティ、ペーパレス化の検討など、オフィスにまつわる環境整備やデジタル化をサポート。現在の課題をヒアリングしたうえで、貴社の予算や要望に合わせた最適なプランニングを行います。

「こんなことも相談できるのかな?」といった些細なお困りごとでも構いません。まずはお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

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1.NASでウイルス対策・セキュリティ対策が必要な理由

NAS ウイルス対策

NASを導入したら、ウイルス対策・セキュリティ対策をしましょう。NASには社内で使われる「大切なデータ」が日々保存されていきます。

しかし、何も対策をしなければOSやデータファイルが感染します。NASに繋がっているパソコンは、次々に感染してしまい非常に危険といえるでしょう。

NASがウイルスに感染する可能性を考えてない、NASのウィルス対策をどのようにしたら良いのかわからないため、何もしていない企業が多いのが現状です。

セキュリティ対策をしてヒューマンエラーを防ぐ

重要な情報を誤って外部に送信してしまったり、重要なファイルを削除することをヒューマンエラーといいます。ちょっとした気の緩みがヒューマンエラーを招き、企業に多大な損害を与えてしまいます。

人間は必ずミスするものという前提で、ミスが発生しても被害を最小限に食い止められるように準備をしておきましょう。

被害を最小限に食い止めるには、予めヒューマンエラーを防止する仕組みを作ると良いです。例えば、重要な情報を誤って外部に送信するのを防ぐには、複数人で間違いが無いか確認して送信しましょう。

不正アクセスやサイバー攻撃を防ぐ

「不正アクセス」とは、アクセス権限を持たない第三者が、悪意を持ってサーバーやシステムに侵入することをいいます。「サイバー攻撃」は、パソコンなどの情報端末に対して、ネットワークを通じてシステムの破壊やデータ改ざんなどを行うことです。

しっかりとセキュリティ対策を行い、「不正アクセス」「サイバー攻撃」を防ぎましょう。

例えば、利用しているアプリケーションのバージョンをアップデートすると良いです。バージョンをアップデートすると、アプリケーションにバグが発生した場合に修正されリスクを軽減できます。

ウイルス・マルウェア感染を防ぐ

NASのセキュリティ対策を行い、ウイルスやマルウェア感染を防ぎましょう。マルウェアの感染経路は、「メールの添付ファイル」「ネットワークによる侵入」「ソフトウェアの脆弱性を突いて侵入」などが考えられます。

マルウェアに感染しないために、以下のような対策が必要です。

インストールしているOSを最新版に保つ
見覚えのないURLはクリックしない
不審な添付ファイルは開かない

ウイルス・マルウェアに感染しないように対策をしましょう。

2.NASのウイルス対策方法

NAS ウイルス対策

ここまで、NASのウイルス対策が必要である理由をお伝えしました。NASのウイルス対策の必要性を理解した後は、実際に対策を取りながら、ウイルスに対するリスクを減らしていきましょう。

「NASのウイルス対策方法」では、以下の6つをご紹介します。

 

NASのウイルス対策方法
  1. ウイルス対策ソフトを導入する
  2. 定期的なバックアップを行う
  3. NASのディスクを暗号化する
  4. 企業がセキュリティ対策を進める
  5. アクセス権の設定を行う
  6. ファームウェアを最新化する

 

1.ウイルス対策ソフトを導入する

NASにもパソコンやサーバーと同様に、「ウイルス対策ソフト」を導入しましょう。

スパムメールを開封してしまい、悪意のあるサイトへ誘導され、ウイルスの仕込まれた添付ファイルを開いてしまう場合が考えられます。

誤ってスパムメールを開封してしまった場合に備え、ウイルス対策ソフトの導入をすると良いです。

ただ、ウイルス対策ソフトを導入すると、PCの動作が遅くなることが考えられます。自社の業務ニーズに合う必要な機能が備わったソフトを選ぶ必要があるでしょう。

また、ウイルス対策ソフトを導入する際には、メーカーのサポート体制はあるのか事前に確認しておくと良いです。

2.定期的なバックアップを行う

NASには、社内の「大事なデータ」が保存されています。ウイルスによりファイルが利用できなくなり、消失してしまうとバックアップが必要です。

万が一、操作を誤ってデータを消してしまった場合などを想定し、日頃から必ずバックアップを取るようにしてください。

バックアップには、「リモートバックアップ」という良い方法がありますのでご紹介します。NASを「メイン機」「バックアップ機」の2つに分け、データをバックアップ保存します。

リモートバックアップの特徴は、以下の2つです。

  • リアルタイムでバックアップできる
  • 任意のスケジュールでバックアップできる

3.NASのディスクを暗号化する

NASのウイルス対策として、NASのディスクを暗号化すると良いでしょう。「NASのディスクを暗号化」すると、紛失・盗難時のデータ漏洩の防止につながります。

ハードディスクのストレージを抜き取られ、NAS本体を盗まれたりしても、暗号鍵やパスワードがなければ中のデータにアクセスするのは難しいです。

機密性を保持するためにも、NASのディスクを暗号化しましょう。昨今のIT社会において、暗号化は必須といえるでしょう。

4.企業がセキュリティ対策を進める

企業は、セキュリティ対策をする際に体制やルールなどを整理しましょう。例えば、自社のシステムにログインする場合はID・パスワードが必要です。

パスワードは、英数字記号含めて10文字以上にするなど「パスワードを強化しよう」と呼びかけると良いですよ。

社内でルールを設けることにより、セキュリティガイドラインの意味を成します。自社に合った適切なガイドラインを作成し、「よく対策ができている分野」「対策できていない分野」を整理していきましょう。

また「従業員への教育を行う」「社内で情報を共有する」ことで、セキュリティガイドラインの効果が得られるでしょう。

5.アクセス権の設定を行う

NASのウイルス対策として、アクセス権の設定をすると良いです。なぜなら、アクセス権を設定しないと、誰もが全てのファイルにアクセスできてしまい、不正アクセスによる被害が拡大するからです。

不正アクセスやヒューマンエラーを予防するためにも、ファイル・フォルダに対して誰がどんな操作をしたのか整理し、アクセス権の設定を行いましょう。

6.ファームウェアを最新化する

「ファームウェア」とは、NASに内蔵されているNASを制御するためのソフトウェアのことをいいます。パソコンやスマートフォンでいうOSのようなものです。

ファームウェアの脆弱性を狙った攻撃を避けるためにも、こまめに更新しましょう。

また、ファームウェアを最新化するとNASの性能を安定させられます。最新化には、バグの修正が含まれているので、NASを快適に利用できます。ファームウェアの定期的な更新が必要といえるでしょう。

3.NASがウイルスに感染してしまった場合のリスク

NAS ウイルス対策

もしNASのウイルス対策が万全ではなく、ウイルスに感染してしまった場合、どんなリスクが考えられるのか気になりますよね。ウイルス感染によりどのような被害があるのか紹介します。

同じネットワークに存在する端末に感染してしまう

ウイルス対策をしないと「OS」「データファイル」が感染してしまう可能性があります。

NASがウイルスの元になっていると、社内ネットワーク内に被害をもたらしてしまいます。万が一、ウイルスに感染してしまった場合は、コンピューターをネットワークから遮断して、他のコンピューターへの被害を防ぎましょう。

ランサムウェアに感染してファイルが暗号化される

「ランサムウェア」とは、暗号化してファイルを利用できない状態にして、ファイルを元に戻す引き換えとして金銭を要求することです。

身代金を支払っても、ランサムウェアに感染して暗号化されたファイルが元に戻る保証はありません。誘拐事件などと同様で、サイバー犯罪者とやり取りをしないことが重要です。

「ウイルス対策ソフト」を利用したり、「セキュリティ対策」を適切に行うことでランサムウェアの感染を防ぎましょう。

データが消失してしまい情報漏洩につながる

NASがウイルスに感染するとデータが消失してしまい、情報漏洩につながるリスクが考えられます。例えば、メールの送信先を誤り、個人情報が外部に情報が漏れてしまうと会社の信用を失います。

また、不正アクセスを受けて格納していた情報が外部に流出すると、業務に支障が出てしまいます。企業はウイルス対策やセキュリティ対策をしていく必要があるでしょう。

4.まとめ◆サーバーへのセキュリティ対策を強化しましょう

本記事では、「NASのウイルス対策・セキュリティ対策」について解説しました。

NASがウイルスに感染すると、データが消えてしまったり、情報漏洩に繋がるリスクがあります。

ウイルス対策ソフトを活用して、セキュリティ対策を行うとウイルス感染を防げるとお伝えしました。

ただし、ウイルス対策ソフトを導入すると、PCの動作が遅くなる場合があり、自社の業務ニーズに合う必要な機能が備わったソフトを選ぶことが大事になってくるでしょう。

 

社内データの管理方法に不安はありませんか?

もしも今現在、

 

  • 非常時に備えた社内データの管理ができていない
  • オンライン、IT、ペーパレスなどよくわからない
  • デジタル化の波に遅れないよう、社内の体制・仕事のやり方を見直したい

 

上記のようなお困りごとがありましたら、トントンへご相談ください。

株式会社トントンでは、OA事務機器の事、ファイル管理やネットワーク構築、ネットワークセキュリティ、ペーパレス化の検討など、オフィスにまつわる環境整備やデジタル化をサポート。現在の課題をヒアリングしたうえで、貴社の予算や要望に合わせた最適なプランニングを行います。

「こんなことも相談できるのかな?」といった些細なお困りごとでも構いません。まずはお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

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